2025年11月30日

こんにちは、大宮駅東口徒歩6分の大宮やすだ歯科です。
むし歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまうことは、誰にでも起こりうることです。
「1本くらいなくても平気」と思う方もいますが、歯を失ったままにしておくと、噛み合わせが乱れたり、他の歯に負担がかかるなど、さまざまなトラブルの原因になります。
歯を失った場合の主な治療法には ブリッジ・入れ歯・インプラント の3つがあります。今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながらご紹介します。
■ ブリッジ
▶ 特徴
歯が抜けた部分の両隣の歯を支えにして、連続したかぶせものを装着する治療法です。
▶ メリット
固定式で違和感が少ない
見た目が自然に仕上がりやすい
入れ歯より噛む力が維持しやすい
保険適用の素材(銀歯)もあり、治療費を抑えられる
▶ デメリット
両隣の健康な歯を削る必要がある
支えの歯に負担がかかり、将来むし歯・歯周病リスクが増える
抜けた歯の部分の骨がだんだん痩せてくる
欠損の場所や本数によっては適用できない
ブリッジは固定式で快適ですが、「健康な歯を削る」という最大のデメリットがあります。
■ 入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)
▶ 特徴
取り外し式の装置で、歯ぐきの上に人工の歯を乗せて使います。部分入れ歯の場合は金具(クラスプ)で残っている歯に固定します。
▶ メリット
幅広い症例に対応できる
周囲の歯を大きく削らなくていい
保険適用で費用を抑えられる
短期間で作製できる
▶ デメリット
取り外しの手間がある
金具が見える場合があり、見た目が気になることも
噛む力は天然歯の20〜30%程度まで低下
慣れるまで装着感に違和感がある
長期使用で歯ぐきの骨が痩せやすい
入れ歯は適応範囲が広く、費用も抑えられますが、「噛む力」「見た目」「違和感」が課題となります。
■ インプラント
▶ 特徴
顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上にかぶせものを取り付ける治療法です。周囲の歯に負担をかけず、天然の歯に近い機能を再現できます。
▶ メリット
噛む力が天然歯に近い(ほぼ同等と言われる)
見た目が自然で審美性が高い
隣の歯を削らない
骨が痩せにくく、長期的に安定しやすい
違和感が少なく、快適に過ごせる
▶ デメリット
外科手術が必要
保険適用外になるので、費用が高額
骨量が少ない場合は追加の処置が必要になる
全身疾患のある方は適応が限られることがある
インプラントは機能・見た目・快適さのバランスがよく、現在最も自然に近い治療法といえますが、手術や費用面でのハードルがあります。
■ 結局どれが良いの?
患者さんの お口の状態・健康状態・ご希望・費用 によって、最適な治療法は異なります。
「自然な噛み心地を求める」 → インプラント
「費用を抑え、削る量も少なくしたい」 → 入れ歯
「固定式で扱いやすい治療を選びたい」 → ブリッジ
どの治療もメリット・デメリットがあります。大切なのは、十分な説明を受け、自分に合った方法を納得して選ぶことです。
■ まとめ
歯を失ったまま放置すると、噛み合わせが崩れ、さらに多くの歯を失う原因になります。
「まだ大丈夫かな?」と自己判断せず、まずは歯科医院で相談してみてください。
あなたにとって最適な方法で、しっかり噛めるお口を取り戻しましょう
大宮やすだ歯科 院長安田朋之
