2025年11月17日

こんにちは、大宮駅東口徒歩6分の大宮やすだ歯科です。
「毎晩仕上げ磨きをしているけれど、これで合っているのかな?」
「嫌がるから、ついサッと終わらせてしまう…」
そんな保護者の方の声はとても多く聞かれます。
実は、仕上げ磨きには “押さえておきたいコツ” があり、正しく行うことでむし歯予防の効果が大きく変わります。
ここでは、歯科医院が患者さんにお伝えしたい
仕上げ磨きのポイントと、上手にできるコツ をわかりやすくまとめます。
● 仕上げ磨きはいつまで必要?
一般的には 10〜12歳ごろまで が目安です。
生えたての永久歯は、むし歯に非常に弱く、子ども自身では細かいところまで磨けません。
そのため、小学生になっても 保護者による仕上げ磨きはとても重要 です。
● 仕上げ磨きの基本姿勢
→ お子さんの頭を安定させることが第一
一番のポイントは “安全” と “見やすさ” です。
おすすめの姿勢は2つ:
① 膝枕スタイル
子どもの頭を膝の上に置く
お口の中がよく見える
小さい子でも安定しやすい
② 後ろから抱え込みスタイル(チェア方式)
椅子に座った子の後ろから、軽く頭を固定
小学生におすすめ
どちらも、「動いても歯ブラシが喉に当たらない」ように、
頭がしっかり支えられていることが大切 です。
● 仕上げ磨きのポイント(部位別)
① 奥歯のかみ合わせ面
山のような溝に食べかすが残りやすい
細かくスッスッと短いストローク で磨く
タフトブラシを使うと効果的
② 歯と歯ぐきの境目
むし歯・歯肉炎の始まりやすい場所
歯ブラシを少し斜め(45度目安)に当てて、
小さく左右に動かす
③ 歯と歯の間
歯ブラシでは落とせない食べかすが多い
痛がらない範囲で フロス を使用
小さい子はホルダータイプが使いやすい
④ 前歯の裏側
見落としやすい“盲点”
歯ブラシを縦にして、かき出すように 動かす
● 嫌がる子へのコツ
● コツ1:短時間でサクッと終わらせる
仕上げ磨きは 2〜3分でOK。
嫌がる時間を減らすことで習慣化しやすくなります。
● コツ2:声かけ・数え歌・タイマーを使う
「10まで数えようね」「終わったらシール貼ろう!」
など、小さな工夫で協力してくれるようになります。
● コツ3:歯ブラシを優しく当てる
痛いと一気に苦手になります。
力はペットボトルのキャップを軽くつまむ程度 が目安です。
● 仕上げ磨きに使うと便利な道具
タフトブラシ:奥歯の溝・生えかけの歯の周りに最強
フロス:歯と歯の間のむし歯予防に必須
ライト:見え方が劇的に変わる(スマホライトで十分)
道具を使うことで、仕上げ磨きがずっとラクになります。
● まとめ:仕上げ磨きは“量より質”
・頭を安定させる
・見える環境を整える
・短いストロークで細かく磨く
・歯間はフロスで仕上げる
これだけで、仕上げ磨きの質は大きく変わります。
子どもの歯は、大人が思う以上にむし歯になりやすいもの。
毎日の仕上げ磨きで、将来の歯を守る土台をつくることができます。
磨き方が分からない、嫌がって困っている…などあれば、
いつでも歯科医院へご相談くださいね。
大宮やすだ歯科 院長安田朋之
