2025年11月21日

こんにちは、大宮駅東口徒歩6分の大宮やすだ歯科です。
子どもも大人も、ほっと一息つける「おやつ」の時間。ですが、おやつに含まれる砂糖の量は思ったより多く、むし歯の大きな原因になることをご存じでしょうか?
今回は、砂糖と歯の関係についてやさしく解説しながら、むし歯を防ぐために気をつけたいポイントをまとめました。
■ なぜ砂糖はむし歯の原因になるの?
むし歯は、お口の中の細菌が砂糖をエサにして酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで進行します。
つまり、砂糖を摂る量が多いほど、歯が酸にさらされる時間が増え、むし歯のリスクが高まります。
特に注意が必要なのは
「どれだけ砂糖を摂ったか」よりも「どれだけ長い時間、口の中に砂糖があるか」
という点です。
たとえば、飴やキャラメル、甘い飲み物などは口の中にとどまる時間が長いため、むし歯リスクが大きくなります。
■ おやつに含まれる砂糖、どれくらい?
おやつに入っている砂糖の量は、商品によって大きく異なります。ざっくりした目安としては……
チョコレート板 1枚(50g) … 角砂糖10〜12個分
市販のクッキー数枚 … 角砂糖3〜6個分
清涼飲料水500ml … 角砂糖約15個分
菓子パン1個 … 角砂糖10個前後
「えっ、こんなに?」と思う方も多いはずです。知らないうちに砂糖を多く摂ってしまうのが、おやつのこわいところです。
■ むし歯を防ぐためのおやつの選び方
● 甘いものは“だらだら食べ”を避ける
長い時間、口の中に砂糖があるのが一番むし歯になりやすい状態です。
時間を決めて食べるだけでも、リスクは大きく下がります。
● 飲み物はできれば水・お茶を
甘い飲み物は、食べ物以上にむし歯の原因になりやすいと言われています。
「食べていないのにむし歯が増える」という場合、飲み物が原因のことも多いです。
● キシリトール入りのおやつを上手に利用
シュガーレスガムやタブレットなど、むし歯になりにくい甘味料を使ったおやつもあります。食後のお口のケアとしても役立ちます。
● 甘いおやつは“食後”にまとめて
食後は唾液が多く出て歯が守られやすいため、甘いものを食べるなら“単独で”よりも“食後にまとめて”がおすすめです。
■ お子さまのおやつ習慣はむし歯予防の鍵
特に小さなお子さまは、歯がまだ強くないため、砂糖の影響を受けやすい時期です。
小さいころに身についた習慣は大人になっても続きやすいため、
「だらだら食べない」「甘い飲み物を常用しない」
という基本を身につけることが、将来のむし歯を防ぐ大きなポイントになります。
■ まとめ|砂糖と上手に付き合って、歯を守ろう
砂糖は完全に“悪者”にする必要はありません。おやつは生活の楽しみでもあります。
ですが、少し意識を変えるだけで、むし歯のリスクを大きく下げることができます。
食べる時間を決める
飲み物は水・お茶を中心に
砂糖の量が少ないおやつを選ぶ
食後の歯みがきを忘れずに
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
大宮やすだ歯科 院長安田朋之
